新着記事
★ゴルフサイトサーチ ▼登録されたゴルフサイトの情報からゴルフ情報を検索できます
Loading
(02/10)ト阿玉氏、村上隆氏ら6名が日本プロゴルフ殿堂入り
(02/08)ゴルフ仲間・ゴルコン相手募集2名追加
(02/07)フェニックスオープンは松山英樹プロが連覇
(02/06)ドバイデザートクラシック結果
(02/03)NEW タイトリスト プロV1&V1x発売

このエントリーをはてなブックマークに追加

●エリアG人気コーナー
ゴルフ仲間・ゴルコン相手募集  ゴルフ書籍・DVD  ダブルペリア(新ペリア)計算方法

2012年04月29日

No.116 サイバーエージェントレディスにおける特別規則について

JLPGAツアー「サイバーエージェントレディス」の会場となった鶴舞カントリークラブでコガネムシの大量発生があり、プレーの妨げになるという理由で特別規則が追加されました。

特別規則の内容:スルーザグリーンにある球は無罰で拾い上げて拭き、元の位置より6インチの範囲内でプレースすることができる。拾い上げる前にマークをしなかった場合は1打罰、拾い上げる前や動かした後で虫を取り除く行為によって球が動けば1打罰。虫によって動いた場合は局外者によって動いたことになり無罰。

この規則は関係者が前例がないと思うと言ってるようですが、こんな救済ルールをプロの試合で認めていいのか少々疑問です。ローカルルールはゴルフ規則を無視したり、修正したりするものであってはならないと定められています。今回、どのぐらいの虫がいて、どのくらいプレーに影響を与えるのかは定かではありませんが、ゴルフ規則に矛盾するローカルルールを制定しなければならない状況だったんでしょうか。

特別規則の中の「拾い上げる前にマークをしなかった場合は1打罰〜局外者によって動いたことになり無罰」までは2012年ゴルフ規則の第18条第1項、第2項、第20条第1項に定められていることなので問題ありません。問題なのはその前の「スルーザグリーンにある球は無罰で拾い上げて拭き、元の位置より6インチの範囲内でプレースすることができる。」です。

この条文は「異常なグラウンド状態」の際にローカルルールとして制定することが可能となっている文章です。「異常なグラウンド状態」とはカジュアルウォーターや修理地、動物などが作った穴や掻き出した土などをいい、過度の湿地やぬかるみなどが影響する場合に公正な競技を行うために制定できます。

しかし今回は虫、ルースインペディメントです。ルースインペディメントは無罰で取り除くことが許されているものです。それがたとえば毒蛇であったり、スズメバチであったりという感じで生命にかかわるような生物ならいざ知らず、単なるコガネムシです。ルール上は取り除くことができる存在。それをここまで救済しなければならないのか?

その量が多すぎてとても取り除いていられないというようなことかも知れませんし、取り除くときに動かせばペナルティになるのも事実です。だったら「次のストロークに虫が影響する場合にはマークして拾い上げた後、虫を取り除いた上でリプレースできる」くらいのルールでいいんじゃないでしょうか。取り除けないほど大量の場合に初めて6インチの範囲で動かせる、程度で。

それを無条件で「スルーザグリーンにある球」を「無罰で拾い上げて」「拭き」「6インチの範囲内でプレースできる」はやりすぎかと。この条文では虫がいるいないに関係なくボールを拾い上げて泥などを落として、ライのいい場所に置いてプレーできることになってしまいます。

全員が同じ条件といってもあるがままが原則のゴルフにおいては、ちょっと過保護すぎるローカルルールだなと感じます。



[AD]


このエントリーをはてなブックマークに追加

posted by Manabu **Springwater** Shimizu at 21:11 | TrackBack(0) | ゴルフコラム
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/55584859
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック