【解説】:電線は動かせない障害物であり、スタンスやスイング区域に影響がなければあるがままプレーしなければならない(2008年現在のゴルフ規則第24条第2項)。しかしJGツアーでは「概設の高架送電線に当たった場合、そのストロークを取り消し、無罰で再プレーしなければならない」というローカルルールが規定されている。ただし、このローカルルールを適用するには、ボールが電線に当たったという合理的な証拠(第三者の目撃証言やボールに残った跡など)がなければならず、今回のケースではその証明ができなかったため、あるがままのプレーとなった。
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