さて先日「Excelによるダブルペリア(新ペリア)ハンディキャップ計算」というページをリリースしました。エリアGの中には「ハンディキャップ計算方法(ペリア、ダブルペリア(新ペリア)、新新ペリア)」という人気の高いページがあります。これを見た人から以前、Excelで計算できるようにするにはどう設定したらいいのかわからないという話があって、前々から作らないといけないなぁと思っていました。このページを書くのに設定したExcel表もダウンロードできるようにしてありますので、よろしければご活用ください。
こういったマニュアル系の文章を書いたのはずいぶん久しぶり。今でこそWeb関連のプロデュースをしていますが、元々はコンピュータ関連のマニュアルや書籍を作っていた編集者なので、昔はよくこういうページを作ってました。PC-9801シリーズのMS-DOSやWindowsのパッケージについてきたマニュアルも作ってたんですよ……あっ、あのころは編集者じゃなくてデザイナーだったか(^_^;)
今回このページを書くに当たって計算式の設定をしたわけですが、「ハンディキャップ計算方法」ページに書いていなかったことがあって、それをどうするかなぁというところでちょっと悩みました。というのは、計算方法は書いてあるけど、スコアコントロールとハンディキャップの上限について触れていなかったんです。
一口のダブルペリアといっても、運営側の考えで大きく結果を変えることができます。計算に使うスコアに関してなんら手を加えなければ、それこそ140というようなスコアの人でも優勝争いができたりします。逆に計算で使うスコアをダボカット(ダブルボギー以上のスコアはダブルボギーとして計算する)という形でコントロールすれば、隠しホールでどんなに大叩きをしても「48(12ホールのパー)+2×12=72」が合計の最大値になり、ハンディキャップは28.8までしかつきません。
「Excelによる計算」ページではスコアコントロールの上限をダブルパー(各ホール、パーの2倍まで)として書いてみたのですが、一般的にはどういうスコアコントロールが多く使われているんですかね。漠然とダボカットかなと思っていたのですが、上限が28.8にしかならないと考えると叩く人にはきついですよね。
このコントロールというのは、要するに、どのぐらいのスコアの人まで優勝争いに加えるか?ということになります。優勝ネットスコアを72ぐらいで考えたとき、110を切る人までということであればダブルパーカットかトリプルカット(トリプルボギー以上のスコアをトリプルボギーとして計算する)ぐらいがいいでしょうし、120台までとなるとトリプルパーカットとかも考えないとダメですね。
コンペの性質にもよってくるとは思うんですけどね。全員にチャンスを与える親睦系コンペとかならコントロールを甘くしてもいいでしょうし、逆にうまい人が優勝争いをするようにと考えるのであればコントロールをシビアにすべきかなと。
こう考えてみると、オープンコンペなんかで「ダブルペリア方式で順位決定」と書かれていてもどういうコントロールをしているかわからない場合もあるんじゃないでしょうか。まあわかったところで、ハンディキャップを見込んでスコアを変えられるような腕があれば、そもそも苦しまないわけですが(^_^;)
今回リリースしたExcelの表を使ってみると、どういうスコアがダブルペリアで有効かということもシミュレーションできます。ダブルペリアというとアベレージゴルファーが有利かなと思っていたんですが、意外にいいネットスコアになりません。それよりもやはり80台のスコアのほうが、ハンディキャップはそれほど多くなくても、そもそものスコアが少ない分、ネットスコアがよくなります。
ダブルペリアを使えば、確かにハイハンディの人にも優勝争いをするチャンスはありますが、絶対的な数字が多い分、ネットスコアがよくなる確率は低い感じです。うまくはまればいいネットスコアになりますが、そうなる確率よりもやはりローハンディの人のネットスコアが少なくなる確率のほうが高い……という印象。まあ、うまい人が優勝するのが当たり前と言ってしまえばそれまでですが(^_^;)
個人的には新新ペリアぐらいがいちばん公平にチャンスができるかなという感じがしました。今度シミュレーションしてみよ。
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