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2008年04月22日

ボールがバンカー内にある時に別のバンカーをならした

3月に行われたUSPGAツアー「チューリッヒクラシック」において、スチュアート・シンクがバンカー外のボールに対してバンカー内にスタンスを取ってストロークを行ったところ、ボールは別のバンカーに入った。シンクがバンカーから次のストロークを行う前に、キャディがスタンスを取ったバンカーをならした。この行為がバンカーの状態をテストしたとして2ペナルティという裁定が下されたが、シンクはすでにスコアカードに署名をして提出してしまっていたため、過少申告で競技失格となった。

【解説】:ボールがバンカー内にある場合、そのバンカーや他の同じようなバンカーの状態をテストしてはならない(2008年現在のゴルフ規則第13条第4項a)。バンカー内からストロークした後に再びバンカー内にボールがあった場合には、ライの改善、意図するスタンス・スイング区域、プレーの線の改善にならなければ、バンカーをならすことができる(2008年現在のゴルフ規則第13条第4項例外2)。また、バンカー内からストロークした後に別のバンカーに止まった場合、ストロークを行ったバンカーに関しては状態のテスト禁止などの第13条第4項は適用されない(2008年現在のゴルフ規則第13条第4項例外3)。

USGAは今回のケースを、バンカー内からのストロークではなかったため、第13条第4項の例外規則は適用されず、バンカーからのストローク前にテストを行ったと裁定した。その際、ストロークしたボールがバンカーに入ったことを知っているいないに関わらず、同様の裁定になると示し、上記の結果が確定しました。

この一連の裁定に関し、R&AとUSGAの規則委員会代表者で構成されている合同規則委員会は、改めて第13条第4項について協議し、複数のハザード(今回の場合はバンカーでしたが、ウォーターハザードでも同様)が介在するケースにおいての見解を下記のように発表し、即時発効の規則としました。

2008年のルール改訂で加わった第13条第4項例外3では、ハザードからのストロークの結果、同じようなハザードに入った場合、元のハザードの状態をテストする(バンカーをならす)ことを認めている。また、エチケットの章では自分の作った足跡などをならすべきであるとしている。にも関わらず、今回のケースではそのエチケットを守った結果がペナルティになっており、それは規則が意図することとは異なる。

そこで複数のバンカーが介在するケースにおいて、プレーヤーのボールがバンカー内にある場合に別のバンカーをならしたとしても、
1:ならす目的がバンカーの整備であること
2:ならすことがライやスタンス・スイング区域、プレーの線の改善とならないこと
3:ならすことがプレーに影響を与える可能性がないこと
を条件として規則違反にならないことになりました。



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posted by Manabu **Springwater** Shimizu at 05:37 | TrackBack(0) | ゴルフルール事件簿
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