最後まで決まっていなかったのは、チューリッヒクラシック終了時点のワールドランキング50位以内というカテゴリとUSPGAツアー優勝者のカテゴリ。このカテゴリでマーチン・カイマー、ジャスティン・レナード、ピーター・ロナードの3名がすべりこみました。
出場資格を持っている選手がすべてマスターズ出場者となるわけではありません(すでに欠場を表明している選手もいますし)が、これ以上増えることは基本的にありません。超法規的措置でもあれば別でしょうが、そういうことは聞いたことがないので(^_^;)
今年のマスターズ出場資格保持者は下記の通りです。
ロバート・アレンビー(14、16、18)
ステファン・エイムス(5、17、18)
スチュアート・アップルビー(10、17、18)
ウッディ・オースチン(13、14、15、16、17、18)
アーロン・バデリー(14、16、17、18)
ブライアン・ベートマン(15)
ジョナサン・バード(15、16)
アンヘル・カブレラ(2、17、18)
マーク・カルカベキア(14、16、17、18)
マイケル・キャンベル(2)
ポール・ケーシー(10、17、18)
崔京周(14、15、16、17、18)
ダニエル・コプラ(15)
スチュアート・シンク(14、16、17、18)
ティム・クラーク(10、14、16、17、18)
フレッド・カプルス(1)
ベン・クレンショー (1)
ベン・カーチス(3)
ルーク・ドナルド(10、14、17、18)
ニック・ドハティ(11、17)
アーニー・エルス(12、13、14、15、16、17、18)
ニコラス・ファス(11、17、18)
スティーブ・フレッシュ (14)
レイ・フロイド (1)
ジム・フューリック(2、10、11、14、15、16、17、18)
セルヒオ・ガルシア(12、14、16、17、18)
リティーフ・グーセン(2、10、17、18)
リチャード・グリーン(12、17)
トッド・ハミルトン(3)
アンダース・ハンセン(17)
ソレン・ハンセン(17、18)
パドレイグ・ハリントン(3、10、14、16、17、18)
J.B.ホームズ(15)
チャールズ・ハウエル3世(14、16、17、18)
トレバー・イメルマン(17、18)
ミゲル・アンヘル・ヒネメス(17、18)
ザック・ジョンソン(1、14、15、16、17、18)
ロバート・カールソン(17、18)
片山晋呉(17)
マーチン・カイマー(18)
ジェリー・ケリー(10、11)
(a)トリップ・キューネ(9)
ベルンハルト・ランガー(1)
ジャスティン・レナード(18)
梁文冲(19)
ピーター・ロナード(18)
スティーブ・ローリー(15)
サンディ・ライル(1)
ハンター・メイハン(14、15、16、17、18)
プラヤド・マークセン(19)
ショーン・ミチール(4)
フィル・ミケルソン(1、4、5、14、15、16、17、18)
ラリー・マイズ(1)
アーロン・オバーホルザー(13、17、18)
ジェフ・オギルビー(2、14、15、16、17、18)
ショーン・オヘア(15、18)
ニック・オハーン(17、18)
ホセ・マリア・オラサバル(1)
マーク・オメーラ(1)
ゲーリー・プレーヤー(1)
イアン・ポールター(10、17、18)
ジョン・ローリンズ(14、16)
アンドレス・ロメロ(12、15、17、18)
ジャスティン・ローズ(10、14、16、17、18)
ロリー・サバティーニ(10、14、15、16、17、18)
アダム・スコット(14、16、17、18)
ジョン・センデン(13、18)
ジーブ・ミルカ・シン(19)
ビジェイ・シン(1、4、10、14、16、17、18)
ヘス・スローカム(14、16)
ブラント・スネデカー(14、15、16、17、18)
クレイグ・スタドラー(1)
ヘンリク・ステンソン(17、18)
リチャード・スターン(17、18)
スティーブ・ストリッカー(14、15、16、17、18)
谷口徹(17、18)
ボーン・テイラー(10)
(a)マイケル・トンプソン(6-b)
デビッド・トムス(10、11、17)
D.J.トラハン(15)
スコット・バープランク(11、14、15、16、17、18)
カミロ・ビジェガス(16)
ニック・ワトニー(15)
ブッバ・ワトソン(11)
トム・ワトソン(1)
(a)ドリュー・ウィーバー(7)
ブー・ウィークレイ(14、15、16、17、18)
マイク・ウェイアー(1、17、18)
リー・ウェストウッド(17、18)
ブレット・ウェターリッチ(14、16、17)
タイガー・ウッズ(1、3、4、10、11、14、15、16、17、18)
イアン・ウーズナム(1)
ファジー・ゼラー(1)
選択肢以外の選手
出場カテゴリ
1 マスターズ歴代優勝者
2 過去5年間の全米オープン優勝者
3 過去5年間の全英オープン優勝者
4 過去5年間の全米プロ優勝者
5 2006年、2007年のプレーヤーズ選手権優勝者
6 2007年全米アマチュア選手権優勝者(a)と準優勝者(b)
7 2007年全英アマチュア選手権優勝者
8 2007年全米アマチュアパブリックリンクス優勝者
9 2007年全米ミッドアマチュア選手権優勝者
10 2007年マスターズ16位以内
11 2007年全米オープン8位以内
12 2007年全英オープン4位以内
13 2007年全米プロ4位以内
14 2007年USPGAツアー賞金ランキング30位以内
15 2007年マスターズ翌週からツアー選手権までと、2008年マスターズ前週までのUSPGAツアー優勝者
16 2007年ツアー選手権出場者
17 2007年最終週のワールドランキング50位以内
18 2008年マスターズ前週時点のワールドランキング50位以内
19 特別招待選手
※出場資格保持者ですでに欠場を表明している選手
トミー・アーロン
セベ・バレステロス
ジャック・バークJr.
ビリー・キャスパー
チャールズ・クーディ
ニック・ファルド
ダグ・フォード
ボブ・ゴールディ
ジャック・ニクラス
アーノルド・パーマー
やはり本命はタイガー・ウッズということになるんでしょうか。この試合に勝たない限り、年間グランドスラムに挑戦することはできないので、絶好調の今季、この試合は本気で狙ってくるでしょうね。
ただ、ウッズといえども、マスターズでの優勝は4回。それも3年置きぐらいなんですよね。順番的には今年優勝ということも考えられますが、ゴルフに絶対はありませんし、油断はできない。ミケルソンあたりも順調な仕上がりみたいですし……ちょっと気になるのはエルスでしょうか。なにやら体調を崩していて、今週のヒューストンも欠場という情報が入ってきています。ぶっつけ本番という感じになりそうです。
今年は特別招待選手としてAPGAツアーから3人招待されています。これに崔京周、日本の2人を入れた6名のアジア勢にぜひがんばってもらいたいです。世界的にみると、やはりアジアという地域が置いてきぼりになっている、そんな感じがするので、このへんでアジアからメジャー優勝者が出てほしいなぁと。
マスターズは現地時間4月10日から開幕。1年でいちばん華やかなメジャー大会、今年はどんなドラマを見せてくれるか楽しみです。
THE MASTERS 2007 | |
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