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2006年08月15日

No.9 競技ゴルファーの低年齢化

全米女子アマチュア選手権で14歳のキンバリー・キム選手が優勝しました。もちろん史上最年少記録。日本でもここ数年10代の選手の活躍が増えていて、宮里藍プロは高校在学中にトーナメントで優勝しましたし、海外を見るとミシェル・ウィのような選手がいる。この低年齢化は単に一過性のものなんでしょうか。

これまでゴルフは、30代がピークのように言われてきました。ジャック・ニクラスなどを見ても、30代にいちばんメジャーで優勝しています。これは、ゴルフが技術だけではなく、メンタル面が非常に大きい要素であるためだととらえられていたわけですが、これだけ10代が活躍すると、これまでと何が違うのだろうという気がします。

もちろん素質のある選手が出てきたということもあるとは思いますし、食生活などの環境の変化などによって体格が変わったということも多少は影響していると思います。しかし、それだけではこれだけ多くの選手が出てきた原因の説明にはならないでしょう。

私が思うに、タイガー・ウッズの出現が強い影響を与えていると感じます。いまの10代は1980年代後半以降の生まれです。14歳といったら1992年生まれ。彼女らが物心ついたころ、ウッズが鮮烈なデビューを飾り、ゴルフ界とその周辺が大きく変わっていったころになります。本人達に影響があったというよりも、周りに大きな影響があったんじゃないでしょうか。

それだけが原因とは言いませんが、大きなインパクトがあったのは事実でしょう。ウッズのマスターズ優勝から約10年。こういったところにも影響を及ぼした(と思われる)ウッズの存在は本当にすごいなと思います。

しかしわからないのは、なぜ女性だけなのかな?ということです。男子にもプロの試合に出るような10代の選手もいますが、女子ほど活躍できていません。体の発達が女子のほうが男子より早いということもあるとは思いますが、これほど男女で差が出るのはなぜか。

……たぶん男子の場合、他のスポーツをやる人が多くて、ゴルフに入るのが後になるということなんじゃないかなぁとも思うんですけどどうでしょう。候補者は多いに越したわけはないわけで、パイが少なければ当然抜きんでる数も少なくなるでしょうし。まあいずれにしても……もうちょっと男子がんばれ!というところですね(^_^;)


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posted by Manabu **Springwater** Shimizu at 12:16 | TrackBack(0) | ゴルフコラム
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