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2008年02月09日

No.57 石川遼プロに関する記事に違和感を感じる……

注目度ナンバー1の石川遼プロ。連日あれやこれやと報道がなされていますが、ちょっと多すぎるなぁという気がしています。そんな中で2月7日のサンケイスポーツに掲載された記事。記者が書いた文章にしては、どうも違和感を感じます。記事を引用しつつ少々コメントしてみようと思います。

上位4人までの狭き門で通算4オーバーで41位に終わった。(中略)すぐに結果を求めたがるせっかちな国民性に火をつけたが、現実は甘くなかった

本当にそうなんでしょうか? 「すぐに結果を求めたが」っているのはメディアのような気がします。「せっかちな国民性に火をつけた」のではなく、国民をあおってその人気にあやかろうとしているマスメディアというのが正解。「現実は甘くなかった」と書いてますが、36ホールで4オーバーが甘くないと書かれる成績だとは思えませんし、初挑戦でぽんと出られるほどメジャー大会の敷居は低いという認識なんでしょうか。

この記事の中でいちばん気になった文章は下記になります。

日本の男子で生涯獲得賞金が10億円を超えたのは、尾崎将司の約26億8000万円を筆頭に5人しかいない。賞金と契約金の違いこそあれ、実績に乏しい少年がいきなり15億円では、海千山千の先輩プロは面白くないのは当たり前だ。

ここを読んでいると、この記事を書いた方はプロゴルフのことをどう理解しているのだろう?という気がします。生涯獲得賞金と契約金を比べることになんの意味があるんですかね。そもそも生涯獲得賞金というのはこれまでの累積です。当然のことながらその時代によって貨幣価値は違います。4000万円ほどで賞金王になっていた時代もあったわけで、それを引き合いに出して、さらにまったく異なる要素を比べて意味があるんでしょうか?

石川プロは去年アマチュアでプロツアーに参加していました。その8試合の順位からプロとしてプレーしていた場合の獲得賞金は2500万円弱。賞金ランキングにすると35位前後に入ります。しかも優勝1回。たった8試合でこの成績はとても立派な成績だと思います。「実績に乏しい」というのは何を指してるんでしょうね。たった1回しか優勝してないと言うんでしょうか。優勝したことがないプロはたくさんいますけどね。

まあ15億円という数字がどこまで信憑性があるのかわかりませんが、それが本当の数字だったとしたら確かに多いという気はします。しかし、多くていけないのかと言えば、私はそんなことはないと思います。記事内の「海千山千の先輩プロ」というのが誰を指しているのかわかりませんが、もしその先輩プロが本当に「面白くない」と思っているのだったらそれはお門違いでしょう。

石川プロより実力があるというのであれば、それ以上の契約を結べる可能性もないわけじゃない。また、その金額が新しい指標となって、プロゴルフ界の底上げにつながり、他のプロゴルファーもその恩恵に預かることになるかも知れないじゃないですか。

アメリカではタイガー・ウッズの登場によって、賞金額や契約金が桁違いに跳ね上がりました。20年前、100万ドルで賞金王になれたのが、いまや1000万ドルにどんどん近づいている。スター選手が現れて注目度が上がる、注目度が上がればそこに資金をつぎこむ会社が現れる、資金がつぎこまれればツアー全体が潤い、そこに参加しているプロゴルファーに還元される……そういう流れを作ってくれるかも知れない逸材に対し、「面白くない」という人は考え方を改めたほうがいいと思います。

その後の文章ではこんなことが書かれています。

ある関係者は「国内ツアーではパッティングラインを踏んづけたり、スイングの途中にキャディーバッグをわざと倒して音を立てるなど、いやがらせがあるかも」という

だ〜か〜ら〜、その関係者って誰なんですかね?というのは置いといて、これだけ一挙手一投足が注目されている中で同伴競技者が16歳の若者に対してそんなことをしたらどうなるかわかりそうなもんですけどね。

最初に違和感と書きましたが、どうも断片的な情報と想像力だけで書いた文章というイメージがするんです。実際にそうだと断言はしませんが、情報収集不足、情報解析不足に感じます。今後、こういう類の記事が増えて、それをそのままうのみにする人が出てくる……そういうふうにならないといいんですけどねぇ。

P.S.これは揚げ足取りになりそうなんですが……

ねたみそねみに、どう対処するかも課題のようだが、試合後のコメントはプロとして合格点をつけられる。

この文章は変でしょう(^_^;) 「だが」でつなげられてるのに前後に関連性がないなんて……。


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posted by Manabu **Springwater** Shimizu at 07:14 | TrackBack(0) | ゴルフコラム
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